日本一周の為に、軽バンをDIYしています。
今回は、「ソーラーパネル」の取り付けを行いました。
この記事を読めば、以下のような事が分かります。
・取り付けに必要なアイテムについて
・ソーラーパネルの設置方法
・給電の接続コードについて
今回使用するパネルは、フレキシブルソーラーパネルになりますので、車体へキャリアなどの取り付けはありません。
このような物ですね!
軽くて持ち運びなどにも便利なので、取り付け手順は簡単です。
ここからは、制作手順について詳しく解説します。
取り付けているアイテムの説明
このセットを購入すれば、車体の上にソーラーパネルが取り付けでき、ポータブル電源への給電も可能です。
僕自身取付けする時に、配線の接続端子を間違ったりしたので、ここで一気に紹介しておきます。
今回取り付けたアイテムは、下記の通りになります。
・フレキシブルソーラーパネル(100w)
・ポータブル電源(140,000mAh/519wh)
・ソーラーケーブル3m
・MC-4 ソーラー toアンダーソン(給電の為のコネクタ)
・超強力マグネットフック( 耐荷重35KG 6個入)
・強力両面テープ
・マウントベース・結束バンド
各アイテムの説明は、取り付け手順と一緒に説明します。
今は、「このぐらい、材料がいるんだな」という、イメージだけ持ってもらえればオッケーです!
それでは、取り付け手順について説明します。
ソーラーパネルの取付け手順について
取り付けの手順については下記の通りです。
①ソーラーパネルの裏に両面テープを取り付ける
②ソーラーパネルを車体の上に貼り付ける
③強力磁石で6箇所固定する
④ポータブル電源への配線を行う
⑤カージョイントで固定(落下防止を行う)
手順については6つになります。
そんなに難しい事はないので、簡単に取り付ける事ができます。
取り付けにあたって、必要なアイテムについてはこの先で紹介します。
紹介するものは、僕が、今現在日本一周中に使用しているものになります。
それでは、各手順に分けて詳しく説明していきます。
ソーラーパネルの裏に両面テープを取り付ける
少々見にくいですが、このような感じです。
車体上部はデコボコになっている為、両面テープをつける場所を間違えると意味がないです。
車体の上につける事になりますので、凹凸の凸の部分に強力両面テープが来るようにしましょう。
写真ではソーラーパネル本体に貼っていますが、車体に直接強力両面テープを貼った方が、やりやすいかなと思います。貼る長さだけしっかり確認して取り付けしてください!
僕の場合は、5mの強力両面テープを使用しましたが、ソーラーパネルの大きさによっても違いますので、採寸した上で購入されることをオススメします。
強力磁石で6箇所固定する
完成後はこのような形になります。
これに関しては単純で、6箇所強力磁石で固定するだけです。
僕が購入したソーラーパネルには、元々穴が空いていたので、取り付けも簡単でした。
磁石に関しては、耐荷重35kgまで行けますので、簡単に外れるような事はありません。
実際に引っ張ってみましたが、結構な力を加えないと外すことができませんでした。
ソーラーパネルが飛んでしまっては意味がないので、出来るだけ強力な磁石で止めておく方が安心です。
○ポイント
・パネル本体に穴があれば取り付け可能
・リングと磁石の部分は分解できる
・耐荷重35kgまでで超強力
・取り付けが容易
ポータブル電源への配線を行う
まず、配線するにあたり購入したものを紹介します。
○ポータブル電源
ポータブル電源に関しては、毎日使用する為、出来るだけ大容量のものを購入しました。
充電がMAXなら、大きい容量の機器を使用しなければ、2.3日は持ちます。
○ソーラーパネル配線関係
ソーラーパネルの配線に関しては、延長コードが必要です。
僕の場合は3mの延長コードで十分足りましたが、車体によって延長コードの長さを決めてください。
ポータブル電源への接続は、アンダーソンコネクタ(上に紹介したもの)かDCアダプタの2つになります。
サイズによっては合わない事もありますので、しっかり説明書を読みましょう。
上記に紹介した、ポータブル電源とアンダーソンのアダプタなら問題なく動作します。
最近は様々なポータブル電源がありますが、ポータブル電源毎に、給電する端子が違いますので、購入される際はしっかり見比べる事が大切です。
○留め具関係
留め具に関しては、マウントベースと結束バンドでのみです。
マウントベースを車体の適当な位置に取り付け、結束バンドで配線を固定してきます。
結束バンドの先を切断していないですが、イメージとしてはこのような感じになります。
車内のへの配線は、バックドアの隙間から配線しています。
このような感じです。
隙間におさまりますので、配線を傷つける事はありません。
不安な方は、テープを巻いておけば配線自体に傷が入る事はありません。
カージョイントで固定(落下防止を行う)
写真のように、カージョイントを使用し、念の為の落下防止を行っています。
車体の淵の部分に、カージョイントを取り付けする事ができます。
強力磁石のリングの部分に、ロープを通して固定しています。
僕の場合は、対角に2箇所固定をしましたが、不安な方は4箇所固定すればより安全です。
磁石だけでも落ちる事はないと思いますが、念の為に行っています。
パネルが飛んでいってしまったら、最悪じゃ済まないですからね。
キャンプ場でタープを張ったりする際も、使用できるのでキャンプする方は一石二鳥です!笑
ソーラーパネルを使ってみて
僕は、現在100wのソーラーパネルを使用していますが、若干足りないように感じる時があります。
日本一周やバンライフが目的ならば、150w程度のソーラーパネルを購入することをオススメします。
1日、2日使用する程度なら100wのソーラーパネルで十分です。
当たり前の事なんですが、曇りの日が続けば発電量も落ち、ポータブル電源のバッテリーがなくなりそうになります。
容量は大きければ大きいほどいいですが、その分値段も高いですし、大きさも重量も増えます。
僕としては、今のポータブル電源で十分かなと思っています。
○結論
・1日、2日なら100wのソーラーパネルで十分
・長期的に使用するなら150wのソーラーパネルが必要
・ポータブル電源の容量は問題なし
僕の場合、ソーラーパネルが100wなので、発電のスピードも遅く充電に時間がかかり、充電が満タンにならない場合もあります。
これを150wに変更する事で、充電のスピードも上がり、充電がなくなるような事がなくなると思います。
ソーラーパネル取り付けの参考にしてください。
YouTubeの方にも動画を出していますので、参考にされる方は是非!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はソーラーパネル取り付けの手順について説明しました。
僕自身も、取り付けが初めてだったので、不安がありましたが、初心者でも取り付ける事ができました。
今回紹介しているものは、実際に日本一周で使用しているものであり、生活する為に使用しています。
是非参考にしてください!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。