【軽バンDIY】超簡単!イレクターパイプを使用し収納(棚)スペースを作る

日本一周の為に、軽バンをDIYしています。

今回は「イレクターパイプ」を使用した、収納スペースを作成します。

僕自身も、色々調べて「イレクターパイプは取付・加工が簡単」という記事をたくさん見ました。

心の中では「ほんとかよ」って思ってましたが、実際にやってみて分かりました。

取付・加工は、まじで簡単です!

ここからは、制作手順について詳しく解説します。

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そもそもイレクターパイプってなに?

中には「なにそれ?」って思う方もいると思います。

安心してください!僕もその中の一人でした。

軽バンのDIYをするまでは、全く興味もなかったですし、一生知らなかったかもしれません。

そもそも、塩ビパイプとイレクターパイプは全く別物です。

違いは下記の通りです。

○塩ビパイプ
→ポリ塩化ビニル樹脂製で、主な用途は水道管であり、重量物をのせるような製作物には適さない。
○イレクターパイプ
→スチールパイプをプラスチックでコーティング。錆びに強く軽くて丈夫で衛生的。

ある程度の重量物を乗せるなら、イレクターパイプの方が適しています。

もちろん収納スペースぐらいなら、塩ビパイプでも全然可能です。

ここは、制作者の用途によってどっちを利用するかは考えてください。

イレクターパイプのメリット

イレクターパイプを使用するメリットは下記の通りです。

・加工が容易
・取り付けが容易

DIYに持ってこいって感じですね。

冒頭でも説明しましたが、取付・加工は本当に簡単です。

また、低コストで作れるのでお財布にも優しのがいいところですね。

イレクターパイプのデメリット

もちろんですが、デメリットも存在します。

デメリットは下記の通りです。

・曲線加工が出来ない
・やり直しが難しい

木材と違って曲線加工が出来ない為、デザインがどうしても単調になってしまいます。

オリジナリティーを出したい方は、やめておいた方がいいでしょう。

また、これは木材でも一緒ですが、やり直しがきかないです。

今回の制作に至っては、寸法を間違えると流用する箇所もないので、慎重に行いましょう。

しかし、「簡単に手っ取り早く作りたい」という方にはオススメです。

イレクターパイプで収納スペースを作る

今回は、後部座席上のスペースを利用し、収納スペースを作ります。

完成図は写真の通りです。

ちょっとした、小物などをおけるスペースを作ります。

ここ以外は木材で作成しましたが、この部分は木材で加工するとかなり時間がかかりそうだったので、イレクターパイプを使用することにしました。

使用材料・工具について

パイプの本数・ジョイントの数は下記の通りです。

○イレクターパイプの本数
・120cm×2
・45cm×3


○ジョイントの数
・両端のジョイント×4
・角のジョイント×4
・真ん中のジョイント×2 (ここの作成はお好みです)

写真の収納スペースは、上記の材料で枠組みを作っています。

金額は2000円しないぐらいです。

個人的には、思ってたより安かったという印象です。

工具に関しては、パイプカッターが必須です。

100均にも売ってるかもしれませんが、僕の近所にはなかったので、100均の「金切りノコ」で代用しました。

しかし、切れ味はかなり悪いのでオススメはしません。

無難にパイプカッターを購入された方がいいと思います。

制作手順について

①後部座席のシートグリップを外す
②シートグリップの穴にジョイントを固定する
③45cmのイレクターパイプを両サイドに取り付ける
④120cmのイレクターパイプを適切な長さに切断
⑤直角のジョイントを4角に取付し、パイプを接続
⑥枠組みの完成
⑦下の布についてはお好みで取付

文章にするとこのような手順になります。

これだけでは分かりにくいと思いますので、写真を交えて説明します。

まずは、後部座席のシートグリップ両方を外します。

ビスで留まってるので、ドライバーですぐに外す事が出来ます。

次に、その穴を利用してジョイントを固定します。

写真のような感じですね。

これを両側に付けて、45cmのイレクターパイプ を取り付けます。

横の長い辺の方に関しては、少し切断しないと入りません。

切断の長さは、一方のジョイントに差し込んで長さを合わせて、印をつけるといい感じに出来ます。
また、直角の部分で印をつけると差し込む時に苦労するので、若干手前で印を付けた方がやりやすいです。

切断した後は、直角のジョイント部分に両側を差し込めば枠組みの完成です。

時間にすると1時間もかからなかったです。

本当にパイプを接続するだけで、完成しますので「手っ取り早く作りたい」という方にはオススメです。

パイプ下の布について

下の布に関しては、僕の場合家にあったいらないカーテンを切断し作りました。

穴を開けて結束バンドで固定すれば完成です。

100均のワイヤーネットなんかでも作れます。

100均のワイヤーネット

ワイヤーネットは折り曲げることも可能ですし、切断することも可能です。

足りない部分は、結束バンドで固定すれば長さは確保する事が出来ます。

他にもネットなども使用できると思いますので、お好みで作ってみてください!

実際の耐久性や強度は?

耐久性

今のところ、何も問題はありません。

注意点としては下記の通りです。

・あまり重いものは乗せない方がいい
・悪路を走ると飛び出る可能性がある

現状で注意するべきところはこのぐらいですかね。

重いものを乗せると、カーテンの布が破けそうになります。

結束バンドを取り付けるために穴を開けているので、そこから破けそうになるといった感じです。

他のもので代用すれば、問題はないでしょう。

また、悪路は走行しておりませんが、もしかすると飛び跳ねて落下する恐れがあります。

不安な方は、ゴムバンド等で固定された方が安心です。

強度

強度に関しては、抜群です。

パイプ本体に物をかける分には何も問題はありません。

僕自身は、洋服(冬服)を何点かかけています。

パイプにしておくと、物を掛けれるようになるところがよかったです。

塩ビパイプで作ると強度はかなり下がると思いますので、イレクターパイプで組み立てた方が無難です。

YouTubeの方にもアップしていますので、参考にしたい方は是非!

まとめ

今回はイレクターパイプを使用し、収納雨スペースを制作しました。

僕自身、使用するのは初めてでしたが、やってみた感想は「ものすごく簡単」です。

木材で加工するより、雰囲気は出ませんが、手っ取り早く組み立てる事ができるので、やってよかったと思いました。

興味ある方は是非チャレンジしてみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

yuki8650

高校を卒業し電力会社で働くも思い切って退社
現在は、旅をしながらyoutube活動を行うかたわらWEB制作も行う。
高卒向けに副業や転職
キャンプ・旅に関する情報を発信。