【軽バンDIY】エブリィを1人旅日本一周車中泊仕様にする!土台制作編

日本一周に向けて軽バンを車中泊使用にしていきます。

元々1人でいる事が好きで、「車で車中泊して日本一周したい」という願望があり、DIYで自作しようと考えました。

自作で軽キャン仕様にするにあたり、イメージしていることは3つあります。

・収納スペースを出来るだけ多く作る
・木材を中心に制作
・出来るだけ予算は抑えて低価格で作成

この3つを意識して軽バンを改造していきます。

今回は、土台の制作になります。よかったら参考にして下さい!

今回の製作時間の目安は1日となります
※1人で制作した場合です

そもそもなぜ自作しようと思ったのか?

僕が軽バンを自作する理由を軽く説明しておきます。

正直お金を出せば、内装を綺麗にしてくれて立派なキャンピングカー仕様にする事ができます。

別にお金がなかったわけではありません。

「自分の手で1から作ったもので旅をしたかった」これが本音です。

何事も経験したがりな性格でこのようになりました。

自分が制作したものには、愛着がわきますし、1から作り上げた達成感があります。

くさいセリフを言うなら「相棒」みたいな感じにしたかったんですよね。

それに、DIYにも興味があったので「初心者でも出来るのか?」という検証もかねて制作しようと思いました。

この話を長々するつもりもないので、この辺にしておいて、早速制作手順について説明していきます。

軽バンDIY大元の土台制作

制作する車は、「エブリィジョインターボ」になります。

こちらの車の難点は、写真の通りですが、後部座席を格納してもフルフラットにならないところです。

後部座席を外すことも考えましたが、日本一周中に座席を取りに帰るのも手間なので、今回はそのままの状態で加工していきます。

それでは、1人専用の軽バン車中泊の制作に移ります。

使用する材料

土台を制作するにあたって、購入した材料は下記の通りです。

・2×4材 6F 約1820mm 3本 (380円)
・1×4材 6F 約1820mm 1本 (300円)
・NONJAS合板 11.0(約)x900x1800 2枚
 (1180円)
※()の金額は1本あたりです

こちらの材料を使用して、土台を作成していきたいと思います。

出来るだけ安く抑えたかったので、コンパネもNONJAS合板 を使用しています。

気になる方は、JAS規格のコンパネを買われても代用は可能です。

土台の枠組みの作成

後部座席のシートを倒して、後ろの荷台のスペースへ土台を作っていきます。

後部座席の部分は後から制作します。

完成形はこのような形です。

・床下にアクセス可能
・右側にスペースを作り、棚を作成予定

棚を作るためにあえて、右側にスペースを作っております。

外枠は2バイ材を使用して枠組みを作り、真ん中は1バイ材を使用しています。

真ん中に関しては2バイ材でも良かったのですが、そこまで重要な箇所ではないので、細くても行けると見越しての1バイ材です。

気になる方は2バイ材の方がいいと思いますが、その分重量は増えるので注意して下さいね。

固定方法はビスで止めたら完了です。

土台上蓋の作成

先に完成形を見せておきますね。

こちらは想像通りかと思います。

穴が開いているのは気にしないでください。

続きを読んでいただければ、後にコンパネを切り抜いた理由が分かると思います。

仕組みは至って単純で、コンパネを土台に合わせて切って乗せてるだけです

僕は4分割にしましたけど、お好きなように分割いていただいたらいいと思います。

2分割は重すぎて下にアクセスしにくいのでオススメしません。

コンパネの裏には、細い木でずれ防止のストッパーを取り付けています。

こんな感じですね!この細い木はホームセンターの廃材で手に入れました。

これでズレることはありませんので、コンパネが横に動く恐れもありません。

後部座席シートの土台作成

こちらも先に完成形を載せておきます。

後部座席はコンパネを乗せるだけにしました。

取り外しは可能ですので、4人乗りも可能です。

では、どのような構造になっているのかは、横からの写真でご覧ください!

・土台にさらに2バイ材を固定し乗せるだけ
・高さが少し足りなかったので、余ったコンパネを座席へ挿入

・固定した2バイ材は宙に浮かないように荷台にしっかり乗せること

元々の土台に乗せる方法も考えましたが、安定性を取ってもう1枚2バイ材を固定する事にしました。

こうすることにより、しっかりコンパネは土台に乗り安定性を保つ事ができました。

固定した2バイ材は宙に浮かないように荷台にしっかり乗せること
初めの土台作りの段階で、幅いっぱいに土台を作ると後部座席の2バイ材が宙に浮いてしまします。
あらかじめ、計算に入れて土台の作成を行って下さい!

正直座席に挟んだコンパネはなくても大丈夫な感じはありますが、あった方が水平を保てます。

また、気持ち程度ではありますが、収納も可能になっています。

構造変更して後部座席を外した方が、収納スペースはより確保出来ます。時間がある方は構造変更することをオススメします

雰囲気を変えたいので塗装

このままでもいいのですが、折角なのでオシャレにしたくて塗装する事にしました。

色を変えた結果がこちらです!

ほんとにがらりと雰囲気変わりますよね!

落ち着いた色が良かったのでこちらの色にしたのですが、イメージ通りの色でした。

今回使用した塗料はこちらです。

やってみて分かりましたが、一番時間がかかるのは塗装です。

手間な方は、雰囲気のいい木材を選ぶなどして工夫してみて下さい。

土台作成注意ポイント

僕が制作していて感じた注意点をいくつか説明します。

・軽く図面を書いておく
・ビス打ちは慎重に
・フルフラットの場合はやり方は異なる

この3つになります。

まず、図面は軽く書いておいた方がいいです。

イメージだけでは、間違う可能性がありますので、寸法ぐらいは書き込んだ方がいいかと思います。

次にビス打ちですが、端っこの方は割れやすいです。

一度キリなどでもんで固定した方が綺麗に仕上がります。

最後に、フルフラットの場合はこの限りではないです。

むしろ、このやり方は適してないと思いますので、この形をベースにしてもいいですが違うやり方も参考にしてみて下さい。

YouTubeの方にもアップしてますので、参考にしたい方は是非!

まとめ

いかかがでしたでしょうか?

今回は、土台の制作になりました。

僕自身初めてだったんですが、意外とすんなり行けましたよ!

といっても、今回は土台ですからね。

これが完成しない事には話にならないので、とりあえず完成して良かったという感じです。

次回はベッド制作を行いたいと思います。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

\ SNSのフォローお願いします /

この記事を書いた人

yuki8650

高校を卒業し電力会社で働くも思い切って退社
現在は、旅をしながらyoutube活動を行うかたわらWEB制作も行う。
高卒向けに副業や転職
キャンプ・旅に関する情報を発信。